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「自己言及のパラドックス」の話

、の話
僕は高校生あたりから哲学的なものに興味を持ち始めたんですけど、たぶんそれは当時僕の高校で必修科目だった「倫理」の授業が関係していると思う。
いろんな思想家の考え方をざっくりと学んでいくうちに「こいつの考えとったことに反対したやつは誰なんやろ」「その反対したやつは何をどう反対したんやろ」と興味が湧いてきて、図書室で哲学史の本読んだりしました。
難しいことはよくわからなかったし、今でもよくわかりません。
純粋理性批判」の話をしている大学生を見ると身体が痒くなります(笑)

哲学の世界には様々な議論があるようなのですが、その中で僕個人が最も好きな一つを紹介します。

自己言及のパラドックス

私が今「私は嘘つきだ」と言ったとする。これが真実ならば、私は「嘘つき」ということになるが、「嘘つきなのに、真実を言った」ことになり矛盾が生じる。
反対に「私は嘘つきだ」というのが嘘だったならば、私は「正直者」ということになるが、「正直者なのに、嘘を言った」ことになり矛盾が生じる。

また、「私は正直者だ」と言ったとする。これが真実ならば、正直者が「私は正直者だ」と真実を言ったことになり、問題なく成り立つ。
「私は正直者だ」が嘘ならば、嘘つきが「私は正直者だ」と嘘を言ったことになるので問題なく成り立つ。

このように自分自身について真偽を確かめようとするとき必ずパラドックスが生じてしまう、これを「自己言及のパラドックス」、「自己言及のジレンマ」という。

これめちゃくちゃ面白くないですか!!

自分で語っても自分自身でその言葉の正しさを証明するのは不可能だという!

面白い!!

面白いでしょ!?

面白いよねえ!?!?


ちなみに僕は、嘘つきです。


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